「ヤあ、トリニティ!」 「オれ・・・、コンスタンティン!」 こんな風に、キアヌ・リーブスにはセリフの少ない役が似合います(笑)。 こんな役を演じれば何故か映画も大ヒット間違い無し!『地球が静止する日』 のクラトゥ(宇宙人)も、基本的には感情を表に出さないセリフの少ない適役、 ヒットするかと思いきや、米でも日本でも今イチ・・・ SF映画は知恵(科学者とか高校の先生とか・・・)と腕力(軍隊とか田舎 の自警団とか・・・)で敵を倒す作品が溢れる中、説教して去る宇宙人の お話という珍しい異色作。そう、劇場版『月光仮面』のような作品(笑)。 アイドル、ジェニファー・コネリーを見る事だけを目的に鑑賞しました。 結果は・・・?? ・・・私めの率直な感想は、 「現在の技術と巨額な費用でリメイクされた『獣人雪男』を見たら、オリ ジナル通りの話なのに、何故か巨大化した雪男がNYと熱海城と香港を 破壊して、最後には『スペクトルマン』と格闘している作品だった・・・」 そんな気分でしょうか・・・(この内容が判る人はヤバいと思う) さてここから脱線(笑)。 『地球が静止する日』の前半~中盤はオリジナルにかなり忠実です。 ここでオリジナルに登場した、この戦車を思い出しましょう・・・ *のどかに走ってます、M24軽戦車。ある世代の方は、「チハたん」や や「Tー72神」より萌える戦車である・・・はず?? オリジナルではワシントンの広場に着陸した「空飛ぶ円盤」に(本作では NYに変わっていましたが)、ライフルを持った兵隊とこの戦車・・・、M24 軽戦車が出動しました。ここでびびった兵隊に誤射される処も同じ。 『地球の静止する日』一番盛り上がるシーン(ロボット対軍隊!)、でも 地味・・・な場面に登場したこの戦車、そう東宝の初期の怪獣映画でも 防衛隊(自衛隊)の特車(戦車・・・の当時、大人の事情での呼び方)と して、ゴジラやラドンといった面々とドンパチした、軽快な走りがどこか 頼りなさげでもある「戦車役者」であります。 なおこのM24「戦車役者」、SF・怪獣映画以外では『パリは燃えているか』 でドレスアップして独軍パンター戦車に扮し、パリ市内を凶悪に暴れまわる 悪役を熱演していたりします。 *『パリは燃えているか』の予告は本編同様に長い!まだDVDは出て いなかったのね・・・しかしオールスターキャスト、パリのど真ん中での 兵器を使っての撮影と、是非もう一度見たい作品である。 ・・・「サクラ大戦」?、何それ(笑)。 そんな(?)オリジナル、『地球の静止する日』の地味なシーンが、本作 ではここぞとばかり無意味にド派手なシーンにパワーアップ!ある意味 楽しかったが、やはり派手になった=面白くなった、とは言えんよなぁ・・・ ティーバック、ロバート・ネッパー様が演じていましたから!! *もはやネッパー様が化け物(笑)になった、『プリズン・ブレイク』 (シーズン3)予告。映画では「噛ませ犬」役が増えております。 吹替版は見ていませんが、ネッパー様が 「へへへェ ロボットちゃんよぉ~ぅ、コイツぁいっちょぉ~ 可愛がってやろうじゃ ないかよぉ~ぅ!」 って喋っていたら尊敬します(・・・んな訳絶対無い)。 そんな妄言はさておき映画は現代風に、まるでゴアかオバマの演説の様に アレンジされた、ありがたい説教を残し終わるのでありました(笑)。キアヌが 無口な役を演じればヒットする!、という法則も今回は崩れた訳ですが・・・ でもそのジンクスを活かしてヒットさせる為にも、 キアヌがゴート(ロボット)演じりゃ良かったんじゃないの!! |