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カルト映画・B級映画…『歪な』面白映画紹介
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(1ー1) ~2009年5月16日『極底探検船ポーラボーラ』DVD発売記念特別オールナイトより~ 
小谷監督トークショー(トーク・『ポーラーボーラ編』)

私がこのHPを立ち上げるきっかけの一つが、2004年に『極底探検船

ポーラーボーラ』を浅草東宝で見た際、小谷承靖監督とアーサー・

ランキン・ジュニア氏のトークショーを聞いた事であった。この出会い

から『ポーラーボーラ』を通じてアーサー・ランキン・Jr氏とその日米

合作作品について色々知りたいと思い、徒然調べた事をこのHPにて

発表させて頂きました。

 

その後『極底探検船ポーラーボーラ』ですが、昨年(2008年)東京国際

映祭で上映、そして今年(2009年)5月22日にDVD発売が決定!そして

そのDVD発売を記念して、5月16日23:45より、テアトル新宿にて、

 

  『極底探検船ポーラーボーラ』特別オールナイト

  ~地殻も時代も突き抜けろ!小谷承靖監督3作品一挙上映~

 

が実施されたのでした。個人的にドップリ関わる事になったこの作品、

これを見逃す手は無い!またコラムを書いた際の幾つかの疑問が

解けるかもしれない!と胸躍らせてお邪魔したのでした。

 

当日は生憎の雨。しかし劇場ロビーに入ると・・・いきなり監督の姿が!

熱心なファンは知己の方に囲まれ談笑されていました。これはご好意に

甘える事が出来れば、直接お話が聞けるかも!そして場内のBGMには

『ポーラボーラ』主題曲、『THE LAST DINOSAUR』が!

 

http://www.youtube.com/watch?v=k8-jDjuLCVY

      ↑

(YOUTUBEに主題曲『THE LAST DINOSAUR』がありました。

埋め込みが出来ませんのでリンクを貼っておきます)

 

今回のANでの上映作品は『ポーラーボーラ』、そしてフォーリーブスが

主演の『急げ!若者』、『愛の嵐の中で』の3本。そして映画上映前開演

と共に、小谷監督のトークショーと、その際に今回発掘された『ポーラー

ボーラ』メイキング映像(16ミリ・音声無し。DVDに特典として収録)の

一部が上映されました。

 

 

さてトークショーの開始。(以下『』内は監督の発言・要約有り)

 

『お早うございます、今晩は。業界の方もお見えですので、お早うござ

いますとも挨拶してしまいました(笑)』

 

と、冒頭に監督から「掴みはOK!」な挨拶が。今回『ポーラボーラ』の

DVD発売を記念してのこの上映、またこの機会にお目にかかる機会の

少ない2本の作品の上映に感謝の言葉を述べ、その中で

 

『フォーリーブス主演の『急げ!若者』は、(メンバーの)青山孝氏が

亡くなってからの最初の上映でもあり、感謝しています(後に青山孝史

に改名して活躍、本年1月に死去)。』

 

との言葉が。成程、場内には『ポーラーボーラ』以外の作品目当ての

方の姿も見受けられました。ちなみに『愛の嵐の中で』は桜田淳子

主演のサスペンス映画です。

 

その後話題は『ポーラーボーラ』に。

 

『(『ポーラーボーラ』は)上映される機会が少なく、2004年に浅草

2008年の東京国際映画祭と、オリンピックの年にのみ上映されるの

かなぁ、と思っていましたので、今回の上映には感謝しています。』

 

『2004年の上映は、新潟県中越地震の日。丁度(ゲストの)アーサー・

ランキン・Jrと食事をしている時に揺れた事を覚えています。・・・今日

雨で済んで良かったです(笑)。』

 

という話から、司会者の質問に対する答え、撮影当時のエピソードに。

 

(『ポーラーボーラ』以前の、特撮映画との関わりについて)

『助監督として特撮怪獣映画に付いた事はありません。応援に狩り出さ

れた事はありますが、本編撮影の応援でした。しかし同じスタジオで

特撮の撮影をしており、その雰囲気は常々感じていました。』

 

『最初に助監督になったのが、稲垣浩監督の『ゲンと不動明王』。怪獣

映画ではありませんが、こういった経験ならありました。』

 

『当時(小谷監督の)息子が、色々な怪獣の本を持っていました。既に

円谷英二監督は亡くなっていましたが、そういった本に「故・円谷監督」

と書かれていたので、息子が名前を「故円谷」と覚えてしまった事を

思い出します(笑)。」

 

『(本編のスタッフが特撮場面の撮影状況が判らず、遠慮して撮って

いるのを見て)自分だったら本編と特撮の(合成の)継ぎ目を、判り

にくい様に、こうするのになぁ、という事は常々考えていました。

『ポーラーボーラ』では、円谷プロの佐川和夫さんに木(森)の上で

合成してもらったり、色々無理をお願いしました。』

 

との事。確かに『ポーラーボーラ』の恐竜のシーンにはそんな工夫が

見て取れますので、鑑賞の際のポイントに。

 

撮影当時のエピソードとしては、

『9~11月の6W間で、上高地の大正池や城ヶ島で撮影しました。

実は寒い中での撮影でした。国立公園内の大正池に、ポーラー

ボーラ号を浮かべて撮影と、今では考えられない事が出来ました。』

 

『台風が来たので撮影中止、ポーラーボーラ号はロープで係留して

スタッフ一同旅館で飲んでいたら、ポーラーボーラ号が池の真ん中へ

流されてしまい、スタッフ一同大慌てで回収した』

 

光る船体に興味を示し、ティラノが持っていってしまう(カラスか!)

ミニチュアのポーラーボーラ号も軽そうだが、実物大のポーラーボーラ

は実はそれ以上に軽そうに見える。ちょっとマヌケ・・・失礼、大変な

エピソードを聞いて有りうるなぁ、と納得(笑)。

 

その後のランキン=バス プロとの合作怪獣映画について、

『77年の『バミューダの謎』は『ポーラーボーラ』とは逆に、スタッフは

すべてアメリカ人という環境で撮りました。特撮の佐川一夫さんには、

バミューダに来てもらって打ち合わせをしました。』

 

トークショーにおける、小谷監督の『ポーラーボーラ』に関する発言は

ここまで。この続きで、他2本についてなどの小谷監督の発言、そして

ロビーで小谷監督に質問させて頂き、ご返事頂いた内容について

紹介させて頂きます。

                                   (続く)

 

祝!ついにDVD発売

 

『ポーラボーラ』特別ANで、小谷監督にお会い出来ました!(2)質問・その他作品編 を読む

 

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